忽布古丹ビール三昧三昧三昧⑦

【-haku-HOPPY WHEAT】

ABV:5.5% IBU:36 Style American Whest Ale

北海道札幌市からほぼ真下を辿った先にある沿岸部の町は白老町。アイヌ文化を世界へ伝える「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が開業予定で、これから益々知名度が上がっていくことが予想される発展著しい、そんな町にお店を構える忽布古丹醸造の常設店、haku hostel+cafe bar の1周年記念ビールを今回は作りました。

テーマは町と店の名前から「haku (白)」さらにそこから発展し「hakudaku (白濁)」。

非常に貴重な白老産のイタヤカエデの樹液を使用、成分に含まれるキシリトールは発酵では落ちない冷涼な甘みと、わずかですが樹液に含まれるペクチンが濁りに寄与してくれたと期待しています。多くの小麦麦芽とホップを使用して、ホッピーで華やか且つ口当たりの滑らかな濁りビールを目指した結果、ほとんどが流行のスタイル「HAZY IPA 」と見間違えるような仕上がりになりました。しかしながら、私たちのHOPPY WHEAT はそのように過度ではなく、また渋みを伴わない充分なトロピカル&シトラスなホッピーフレーバーで、ある点においてはそれらの流行りのビールより、さらに受け入れやすく、馴染み深いものになったと自負しています。(忽布古丹醸造から引用)

【大黒天麦酒】

ABV:5.5% IBU:35 Style:Dortmunder

ビアスタイルはドイツのドルトムントが発祥、忽布古丹では布袋尊麦酒に続く2回目のドルトムンターです。こういったクラシカルなビールの良さを再認識、あるいは新発見するきっかけの存在になって頂ければ嬉しいです。私たちが得意とする無濾過ながら、一点の曇りもない輝かしい風格を今回もお見せできたと思います。これぞ、麦の酒と思わせる力強い麦の味わいで、ホップによる苦味はIBUから想像するほど感じさせませんが、気品ある苦味が甘味と良いバランスをとっています。わずかに、酵母由来のエステルの華やかな風味をまとい、喉を通り過ぎて行った後にフルーティな余韻を残していきます。ドライな飲み口で瞬く間に飲み干してしまうでしょう。食事の良い相棒にもなりそうです。多くの方に馴染みやすい味わいがここに完成しました。(忽布古丹醸造から引用)

北海道を味わえ❗️

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