
この日は、五城目の祭りである。「五城目の祭り」といっても、五城目町全体の祭りではなく、五城目町の中心部の町内の祭りなのである。
毎年恒例のなべ駒の前で飲むというので、行くことにした。
お昼から飲むということであれば、いつもの車で行くと、代行が動き始めるのが、夜の8時なので、単純に8時間は飲み続けることになる。
この年齢になると、8時間の拘束は厳しいので、天気も良いことだし、いつでも逃げ出せるように自転車で行くことにした。

最近、代行とタクシーの値段がほぼ同じことが判明したのだ。自転車は、次の日、車に乗せてくればいい。
風もなくあたたかい。快晴の中、漕ぐママチャリが気持ちいい。20分で到着した。

この日は少数精鋭だった。いつもの沢寿しのにぎり一人前と、焼きは、立派な牛のハラミとカイノミと特大のホッケに烏賊だった。











アルコールは何を飲んでもよいといわれたので、先ずは生ビール2杯と、あとはハイボールと少しの日本酒。


山崎の小瓶があったので、遠慮なくそれでハイボールをいただく。最近は、ハイボールが飲んでいて最も楽なのである。


日本酒はやはり、一白水成の袋吊りが好みである。





3時を過ぎた頃、町内を練り歩いている大名行列がやってきた。

ゆるゆると長蛇の列が通っていく。百メートルもあるのではないかというくらい、人の波が通り過ぎていった。



我々は、そこに暫し滞在したあと、美味しいと評判のカフェ「Huddle up」へ皆で押しかけた。







コーヒーが美味いといってるのに、酔っぱらいの私は、抹茶ラテとプリンを注文した。

雰囲気も落ち着いてるし、どちらも美味しい。一度来てみたかったが、新しいカフェにひとりで入るには心許なかったから有り難かったのではあるが、あまり酔っぱらいが来るところではないようだ。

一度なべ駒まで帰って、ノンアルで通しているなべ駒の大将は数名を車に乗せて、本町部の通りの出店に連れていったようだ。

この隙に私はタクシーを呼んで帰途につく。日はまだまだ高いが、午後5時である。
家に入ったまでは知ってるが、その後の記憶が飛んでいる。気がついたら、夜の8時であった。
それから、長い夜が始まることになる。

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