ルーティン

男はルーティンが好きである。

人工知能研究者の黒川伊保子さんがラジオで言っていた。

確かにその通りだと思う。

大谷翔平の打席を見ていてもそう思う。

打席に立つ時は、バットを一度地面に置き、打席の立ち位置を決めます。

ツーストライクを取られたら、タイムをかけ、打席を外し、袖に手をやり、腕の周辺を整えてから、打席に入り直します。

ピッチャーとしての登板前日には試合直後マウンドに行き投球する格好をします。

私が気が付いただけでもこれだけある。

こんな事を考えてたら、練習やら、日々の生活やら、ルーティンだらけなのだろうと思ってしまう。

疲れそうだが、それを当たり前にしてしまえばいいのだろう。超一流になるには、おそらくそれが必要なのだ。イチローも然りである。

最近、全く本を読んでいない。数年、いや、数十年、必要な時以外は読んでいない。幼い時に、本を読めと言われ続けたので、読書が趣味と言うだけでその人を尊敬してしまう。

飲酒率を減らそうと思っているが、その代わりの楽しみのひとつに本を読もうと思う。

1日1ページから始めようと思い、久しぶりに本屋に立ち寄った。楽しそうな本がいっぱいあったが、1日1ページだから、一回読み切りの短いエッセイ集がよいだろう。

「夜中の薔薇」という向田邦子のエッセイの文庫本を見つけた。

今まで、向田邦子は読んだことがなかったのだが、最初のエッセイを読んで感銘を受けた。

その次も、その次もまた、面白い。

これなら出来そうだ。

今、白状するが、4月26日(日)から1日1ページ読書を始めている。

まだ続いているということなので、僕のルーティンになったと思いたい。

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