投稿者: 弘宇 北島

やあ! みなさんこんにちは! 北宇くんだよ。

座敷わらしのいる宿・上

周りが山という環境の中に忽然と現れた白い建物の違和感は一瞬にしてイメージを崩壊させます。

ここが唐松山荘。

四角い窓だらけの前面の建物は中に入ると全く思いとはかけ離れた表面に貼り付けられただけのようなデザイン。

不思議空間。

わんちゃんが出迎えてくれる癒しからの始まり。

まずは温度調整しない源泉でひとっ風呂♨️

湯上がりの一杯🍺

すでに飲みすぎですが

漸く晩飯。

それにしても

料理の量凄っ❗️

さらに

さらに

熱燗にしたら

とどめは比内地鶏の親子丼😋腹つれっ😆

また、ひとっ風呂♨️

さてと、飲み直し🍶

シンデレラの帰る時間につき解散就寝💤


「浦城」へ行こう

朝起きたらまさかの雪景色。

こんな風景になろうとはつゆ知らず。

おかげさまでモノクロの鮮やかな冬の道。

新酒「浦城」が完成したので

報告と御礼を兼ねて

澄んだ空気の中、やってきました。

逆茂木を並べた帯廓沿いに歩きます。

サクサク歩きます。

武者溜りで景色を眺めてから

浦城址まで最後の階段。

館が目に入ってきます。

「浦城」はこの石塔から始まりました。

御神酒をあげて手を合わせます。

館に入って

手を合わせます。

感謝感謝。

帰り道。

鐘撞堂で鐘を鳴らしたら

サクサクサクサク帰ります。

今年もよろしくお願いいたします。


新酒「浦城」発売します🍶

「浦城」ラベルが裏張りなしで新しくなっていました!

朝一で福禄寿に行くとすでにラベル張りが始まっていました。

はい❗️完成です❣️

新酒「浦城」販売開始です🍶

皆さま、よろしくお願いいたします🙇‍♂️


新酒「浦城」生 瓶詰め🍶

冷蔵保管のしぼりたての生を瓶詰めにします。

冷蔵庫から長いホースの中を流れて瓶詰め所で瓶に詰められます。

あとはラベルを貼るだけです。

間もなくです。よろしくお願いいたします🙇‍♂️


「浦城」生まれる

「浦城」を絞ったので

朝一から準備をして「にごり」の瓶詰めをします。

これが面倒くさいのだ。

一本ずつ全て手詰めです。

一日がかりの作業です。

午後3時過ぎに再び訪れたら

まだやってました。今度はさらに面倒くさい4合瓶です。

ありがとうございます。

感謝!感謝!

キャップをしっかり閉めて「にごり」の瓶詰めは終了です。

あとはラベルを貼るだけ。

それにしても、一関杜氏の「いぐいった」のひと言は勇気100倍です。

ありがとうございます😊

来週中には出荷できそうです❗️


ホップとイチゴの恋は、甘くて苦い。

TONO BEER C58 239

【STRAWBERRY STOUT🍓】

遠野産ホップ「IBUKI」と甘くてみずみずしい住田町産「イチゴ」が初コラボ!
「ストロベリースタウト」が誕生しました。

チョコレートのような香りと、深い苦味と甘味が楽しめる新しいテイスト。この冬、大切な人と一緒に乾杯しませんか。

遠野産ホップ「IBUKI」を軸に、住田町産のいちご「北の輝」を副原料に使用したスタウトです。苦味やボディ感は控え目に、いちごの香り、爽やかな酸味と最後に焙煎したモルトの香ばしさが感じられ“大人のいちごチョコレート🍓🍫”のような風味に仕上がっています。

甘くて苦い夜もある🍓🍫


17日目の「浦城」

やっぱり浦城に会いに行きました。

杜氏に会えました。

「どうですか」

「順調だよ」

いただきました!魔法の言葉。

まちがいない。

これで「浦城」は美味しくなる。

タンクの中の乳白色の液体の表面は凸凹してきました。厚い蓋で覆われているよう。

もうじき絞りに入るようです。

がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。


15日目の「浦城」

日々寒くなってきました。お酒が美味しくなるにはよい環境です。

このたびも更に「浦城」に会いに行ってきました。

タンクの表面にかけられている白い布を開けます。

香りは抑えられているようです。タンクの中の空気を手のひらで救い上げると濃厚な甘いフルーツの香りがします。重い香りがタンクの底に留まっているようです。

乳白色の液体の表面は相当固形化してきています。その隙間をぬって気泡が顔をのぞかせます。耳を澄ますとシャシャシャシャシャシャシャシャという細かい小さな息づかいが続きます。

安定してきたのかな。もう少しです。

がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。


忽布古丹三昧三昧三昧⓱

【Kamifu SSBitter】

ABV:5.5 IBU:55 Style:SSB(Super Special Bitter)

今回は新スタイルの提案です。私たちが愛してやまないESBというビアスタイルは、「Extra Special Bitter」という名前を持ちながら、「全然苦くない」と言われることもしばしばです。しかしながら、設計の間違いなどではなく、そもそもESBはIPAのように極度に苦いものではないのです。ESBというスタイルのポイントを1つあげるとすれば、それは「苦みと甘みのバランス」かもしれません。実際に、多くの素晴らしいESBは苦みのカウンターとして、キャラメルモルトの甘さと、モルトのトーストまたはビスケットのような複雑な特徴が、より苦みを穏やかなものにしています。

今回は、ESBのスタイルを継承しつつ、現代の苦いビールに慣れてしまった私たちのために、このスタイルのもう一段階特徴の強いものを求めて、SSB(Super Special Bitter)というスタイルを生み出しました。そもそも、Bitterというスタイルは段階的であり、低アルコール・低IBU・淡色の①「Ordinary Bitter」から始まり、中程度②「Special Bitter/Best Bitter」、そして、中程度以上の③「Extra Special Bitter」へとアルコール度数、IBU、色合いなどの特徴が徐々に際立っていきます。私たちが今回、生み出したSSBは、ESBの定義をいくつか飛び越えていきました。「第4のBitter」とも言えます。伝統に敬意を持ちながらも、私たちの新解釈を盛り込んで、上富良野から産まれたこのスタイルは、上富良野産ホップ100%で仕込んでいます。使い慣れた地元産ホップだからこそ実現できたギリギリの苦味と、バランス感覚だと思っています。少し焦がしてしまった朝食のパンのようなロースト感と、モルトの複雑な甘みから始まり、最後に深入りのコーヒーのようなしっかりとした苦味でフィニッシュする、そんな哀愁感漂う大人味なビターエールを、上富良野からお届けします。

(忽布古丹醸造より転用)


12日目の「浦城」

また「浦城」に会いに行ってきました。

一礼してからタンクのある部屋に入ります。

階段を取り付けて上がってタンクの布を開けます。

一気に甘い香りが立ち上がります。数日前より香りが強くなっています。おいしいフルーツの香りです。

タンクの中の乳白色の液体の表面は薄いカサブタができたかのように少し固形化してきたようです。

その隙間からはしっかりと気泡が顔を出します。耳を澄ますとシュッシュッシュッシュッシュッシュッ。途切れることのない連続した息づかいが聞こえます。数日前のゆったりとした息づかいとは全くちがいます。美味しくなるためにギアをひとつ上げたかのようです。

新しい「浦城」になるための命を感じます。

がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。