「浦城」ラベルが裏張りなしで新しくなっていました!
朝一で福禄寿に行くとすでにラベル張りが始まっていました。
はい❗️完成です❣️
新酒「浦城」販売開始です🍶
皆さま、よろしくお願いいたします🙇♂️
「浦城」ラベルが裏張りなしで新しくなっていました!
朝一で福禄寿に行くとすでにラベル張りが始まっていました。
はい❗️完成です❣️
新酒「浦城」販売開始です🍶
皆さま、よろしくお願いいたします🙇♂️
冷蔵保管のしぼりたての生を瓶詰めにします。
冷蔵庫から長いホースの中を流れて瓶詰め所で瓶に詰められます。
あとはラベルを貼るだけです。
間もなくです。よろしくお願いいたします🙇♂️
「浦城」を絞ったので
朝一から準備をして「にごり」の瓶詰めをします。
これが面倒くさいのだ。
一本ずつ全て手詰めです。
一日がかりの作業です。
午後3時過ぎに再び訪れたら
まだやってました。今度はさらに面倒くさい4合瓶です。
ありがとうございます。
感謝!感謝!
キャップをしっかり閉めて「にごり」の瓶詰めは終了です。
あとはラベルを貼るだけ。
それにしても、一関杜氏の「いぐいった」のひと言は勇気100倍です。
ありがとうございます😊
来週中には出荷できそうです❗️
TONO BEER C58 239
【STRAWBERRY STOUT🍓】
遠野産ホップ「IBUKI」と甘くてみずみずしい住田町産「イチゴ」が初コラボ!
「ストロベリースタウト」が誕生しました。
チョコレートのような香りと、深い苦味と甘味が楽しめる新しいテイスト。この冬、大切な人と一緒に乾杯しませんか。
遠野産ホップ「IBUKI」を軸に、住田町産のいちご「北の輝」を副原料に使用したスタウトです。苦味やボディ感は控え目に、いちごの香り、爽やかな酸味と最後に焙煎したモルトの香ばしさが感じられ“大人のいちごチョコレート🍓🍫”のような風味に仕上がっています。
甘くて苦い夜もある🍓🍫
やっぱり浦城に会いに行きました。
杜氏に会えました。
「どうですか」
「順調だよ」
いただきました!魔法の言葉。
まちがいない。
これで「浦城」は美味しくなる。
タンクの中の乳白色の液体の表面は凸凹してきました。厚い蓋で覆われているよう。
もうじき絞りに入るようです。
がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。
日々寒くなってきました。お酒が美味しくなるにはよい環境です。
このたびも更に「浦城」に会いに行ってきました。
タンクの表面にかけられている白い布を開けます。
香りは抑えられているようです。タンクの中の空気を手のひらで救い上げると濃厚な甘いフルーツの香りがします。重い香りがタンクの底に留まっているようです。
乳白色の液体の表面は相当固形化してきています。その隙間をぬって気泡が顔をのぞかせます。耳を澄ますとシャシャシャシャシャシャシャシャという細かい小さな息づかいが続きます。
安定してきたのかな。もう少しです。
がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。
【Kamifu SSBitter】
ABV:5.5 IBU:55 Style:SSB(Super Special Bitter)
今回は新スタイルの提案です。私たちが愛してやまないESBというビアスタイルは、「Extra Special Bitter」という名前を持ちながら、「全然苦くない」と言われることもしばしばです。しかしながら、設計の間違いなどではなく、そもそもESBはIPAのように極度に苦いものではないのです。ESBというスタイルのポイントを1つあげるとすれば、それは「苦みと甘みのバランス」かもしれません。実際に、多くの素晴らしいESBは苦みのカウンターとして、キャラメルモルトの甘さと、モルトのトーストまたはビスケットのような複雑な特徴が、より苦みを穏やかなものにしています。
今回は、ESBのスタイルを継承しつつ、現代の苦いビールに慣れてしまった私たちのために、このスタイルのもう一段階特徴の強いものを求めて、SSB(Super Special Bitter)というスタイルを生み出しました。そもそも、Bitterというスタイルは段階的であり、低アルコール・低IBU・淡色の①「Ordinary Bitter」から始まり、中程度②「Special Bitter/Best Bitter」、そして、中程度以上の③「Extra Special Bitter」へとアルコール度数、IBU、色合いなどの特徴が徐々に際立っていきます。私たちが今回、生み出したSSBは、ESBの定義をいくつか飛び越えていきました。「第4のBitter」とも言えます。伝統に敬意を持ちながらも、私たちの新解釈を盛り込んで、上富良野から産まれたこのスタイルは、上富良野産ホップ100%で仕込んでいます。使い慣れた地元産ホップだからこそ実現できたギリギリの苦味と、バランス感覚だと思っています。少し焦がしてしまった朝食のパンのようなロースト感と、モルトの複雑な甘みから始まり、最後に深入りのコーヒーのようなしっかりとした苦味でフィニッシュする、そんな哀愁感漂う大人味なビターエールを、上富良野からお届けします。
(忽布古丹醸造より転用)
また「浦城」に会いに行ってきました。
一礼してからタンクのある部屋に入ります。
階段を取り付けて上がってタンクの布を開けます。
一気に甘い香りが立ち上がります。数日前より香りが強くなっています。おいしいフルーツの香りです。
タンクの中の乳白色の液体の表面は薄いカサブタができたかのように少し固形化してきたようです。
その隙間からはしっかりと気泡が顔を出します。耳を澄ますとシュッシュッシュッシュッシュッシュッ。途切れることのない連続した息づかいが聞こえます。数日前のゆったりとした息づかいとは全くちがいます。美味しくなるためにギアをひとつ上げたかのようです。
新しい「浦城」になるための命を感じます。
がんばれ。がんばれ。美味しくなあれ。
【黄金の方程式】
ABV:6.0 IBU:62 Style:AmericanIPA
醸造においては、多くの場面で「何かを得るには何かを失う」トレードオフというものに直面します。例えば、鮮烈なフレーバーを得るために多くのホップを追加して、同時に渋み・雑味・辛み・を引き出してしまうそんなこともトレードオフの一つです。まさに、ドライホッピングはトレードオフが起こりがちな手法で、まだまだ研究や実験が必要な分野です。私たちや他の多くのブルワリーもその最適解を日ごろ追求していることでしょう。我々、忽布古丹も「らしさ」を見失わず、さらにホップの価値を引き出すために、今では物珍しいものではなくなりましたが、ダブルドライホッピングという手法にチャレンジしました。これは足し算のように単純なものではありません。渋味・雑味・辛味を出さない「引き算の美学」を守ったまま、今引き出せる最大の「Full of Hoppiness」を達成するため、ドライホッピングの温度、抽出方法、量について細心の注意を払いました。将来、育成する可能性もあるアメリカンホップでパイナップルや松脂のキャラクターを持つ品種をシングルで使い、その存在価値を最大限まで引き出すことを目標としました。結果、よく熟したパイナップルやマンゴーのような甘い果実のジューシー感、そして松脂風のアクセント、最後にクリーンで爽やかな苦味を得られたと思います。また、モルトとホップの織り成す黄金体験をご堪能ください。
(忽布古丹醸造より転用)
【窓辺の銀世界】
ABU:5.0 IBU:44 Style:American Wheat Ale
久しぶりにウイート(小麦)麦芽をふんだんに使用したWheat Aleの登場です。このスタイルは軽やかでフルーティーな特徴を持ちます。絹のような滑らかな口当たり、そしてジューシーな味わいもウイート由来の効果であり、大麦麦芽だけでは醸し出せない独特のキャラクターを楽しむことができます。さらに、食パンやクラッカーを連想させる小麦の優しい穀物感に富んでおり、喉越しというよりも、味覚を充分に満足させることでしょう。
華やかさを持たせるための選んだのは、柑橘系のアメリカンホップです。品種はあくまでもアメリカンホップですが、産地は上富良野のカスケードホップが半分以上を占めています。最近では、多くのレシピで上富良野産ホップを使用する機会が増えました。一歩ずつではありますが、地元ホップ100%という長期ビジョンに歩みを進めているところであります。実際に、海外産のホップに引けを取らず、はっきりと際立ったシトラス&フローラルなフレーバーが乗り、小麦麦芽のクリスピーでふくよかなモルトの風味が漂っています。最後に適度なホップの苦みがふわっと訪れ、約束された安堵をもたらしてくれます。やや白く曇りがかったグラデーション、藁のような色合い、そして真綿の雪のようにきめ細かい泡は、私たちのブルワリーから見える秋から冬にかけての景色のようです。
(忽布古丹醸造より転用)
清酒「浦城」の仕込みは始まっています。
福禄寿まで「浦城」に会いに行ってきました。
タンクNo.77。
タンクにかけてある布を開く。
ふうわりと円柱のタンク全体からやさしい甘い香りが立ち上ります。バナナやパイナップルの香り。
タンクの中の乳白色の液体の表面からは気泡たちが顔をのぞかせます。
ぷくぷくぷくりぷくぷくぷくり。
規則正しくはないけれど、止まることなく只管、数限りない彼らが大きな円全体から顔をのぞかせて美味しい香りを漂わせます。
ぷくぷくぷくりぷくぷくぷくり。
生きています。生きています。
順調に育っています。
出荷はクリスマスの頃かな。
美味しくなあれ。美味しくなあれ。美味しくなあれ。